脱毛をクリニックやサロンで申し込んで実際に施術を受けてみると、痛いことがよくあります。
脱毛の施術自体が痛いことも多いですが、施術が終わってから肌が痛くなってくることも少なくありません。
脱毛にかかわる痛みはどのように対策したら良いのでしょうか。
ここでは2つのケースごとに具体的な対策方法を解説します。
脱毛の施術が痛いときの対策方法
脱毛の施術を受けたときに痛いと感じたときには、我慢できる範囲ならそのまま施術を受けても良いでしょう。
ただ、実際には痛くて我慢できないくらいになることもあるので、対策方法を紹介します。
麻酔を使用する
脱毛のときには麻酔を使用できます。
脱毛の施術が痛いのは麻酔があまり効いていないのが原因のことが多いので、違う種類の麻酔を使ってもらったり、麻酔を使ってから少し時間を空けて施術を始めてもらったりするのがおすすめです。
麻酔医がいるクリニックなら心配ないですが、サロンでは麻酔を使わないことすらあるので特に重要なポイントです。
弱い光にする
脱毛では麻酔をしても刺激が強すぎると痛みを伴います。
医療脱毛では特にレーザーを使用するので肌の痛覚を刺激してしまいがちです。
痛みが気になるときにはできるだけ弱い光を使用してもらうようにしましょう。
クリニックで対応できない場合には、脱毛サロンにも相談して弱い光で施術を受けるのがおすすめです。
脱毛を終えてから痛いときの対策方法
脱毛の施術を受けている間は痛いわけではないのに、終わってしばらくすると痛みが出てくることもあります。
脱毛を終えてから痛いときの対策方法も知っておきましょう。
クリニックを選んで相談する
脱毛を終えてから痛い場合にはクリニックで施術を受けるのがおすすめです。
施術によって肌が刺激を受けたことにより、やけどなどの症状が出ている可能性があります。
新たに皮膚科で診察を受けるよりも、脱毛クリニックで包括管理してもらった方が効率的です。
スキンケアを怠らない
脱毛をした後は肌が脆弱な状況になります。
脱毛の施術が問題なのではなく、その後の日常生活による刺激で肌が痛くなってしまうこともあります。
基本的には保湿と栄養補給と紫外線対策を重視してケアしていくのが大切です。
脱毛をしているときには普段よりもスキンケアを徹底しておこなうようにしましょう。
脱毛が痛いときも対処は可能
脱毛が痛いとやめたいと思ってしまいがちです。
ただ、脱毛効果を得るには長期的に取り組んでいくことが欠かせません。
痛いのは麻酔がうまく使えていなかったり、スキンケアができていなかったりするのがよくある原因です。
状況に応じてクリニックやサロンを選び直して、痛みが不安にならないようにしていきましょう。